音楽CDのリッピングで取り込み時のノイズをなくす方法。

音楽CDをリッピングしていると、たまにノイズが入ると思います。
CDの盤面自体に深い傷が入ってるのはどうしようもないものの、それ以外に取り込み時のCPU負荷やドライブの回転などでブツッと言うノイズが乗ることも。
いままで、取り込んだ全部の曲を耳で聞いてチェックしていたものの、なにか効率的にチェックする方法がないか考えてたらCRCチェックを思いついたのでメモ。


簡単に言うと、音楽CDとてデジタルデータの集まりなので、2回取り込んでまったく同じデータだったら正常だ、ということ。なので2回取り込んでファイルを比較しましょう。
fasthashとか使えばCRCチェックできるので、同じCRCならノイズエラーなし。
違っていたらもう1〜2回取り込んで同じやつがみつかれば、それが正常。
何回やってもCRCが違う場合は、盤面に傷がはいっててまともに取り込めてない。


注意
まったく同じファイルじゃないとCRCは一致しないという性質上、ちょっとだけ制限が。
WMPで取り込みを行った場合、wavファイル内に日付や時刻情報が記録される。
そして、一度ディスクを取り出すと次にディスクをいれたときの時刻情報が記録されるのでファイルが不一致になってしまう。
なので、チェックするときはディスクを出さずに数回取り込みを行いましょう。


2回取り込むということで、取り込み時間そのものはかかってしまうものの、自分で毎回曲をきいてこれはノイズなのかどうなのかを延々考えながらチェックするストレスからは解放されるので、精神的に楽かなと。